ブログへのご訪問、大変ありがとうございます
陶芸しているスタッフさんや、個人で作品を数多く作っている方は
必ずしてる作業だと思いますが、
作品を多く作れば作るほど、余計な粘土(高台の削りカスなど)が
大量に現れます
こんな感じです。こんなバケツが何杯も何杯も・・・
硬くなってしまった粘土を
細かく粉砕し、しっかりと水分を含ませ、土を練れる状態まで水分を飛ばし
製作できるように粘土の固まりにしていくんです。
ここで終わりであればまだまだ楽チンなのですが、
削りカスには不純物も大量に混ざっています
これを手作業で取っていくのもなかなかの時間のかかる作業です
ペースト状の時にふるいにかけ、不純物を取り除くことも出来るのですが
せっかくの荒々しい石などもすべてごみと一緒にとられてしまうんです。
ですので地味に地味に手動でごみをを取り除いていきます。
そして使用できるまでに３か月ほど粘土を寝かせ、
はじめて粘土に戻ります。
再生粘土・リサイクル粘土と言っても
非常に手間がかかるのがたまにきずです
しかし、粘土は資源に限りがあるものです。
大切に無駄のないように使ってこそ
陶芸をするものとしての使命ではないかと思います。
ちょっと話がまじめな方向になってきちゃいましたね＾＾；
でもこの地球で生きていればエコは頭の片隅からは離せません。
資源は大切に無駄なく使いましょ～
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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